【プロフィル】
東京都心にあるマンションのベランダでミニトマトやルッコラを作るうち、栽培への興味が爆発。子どもが大きくなってきたこともあり、思い切って田園地帯へ移住した。畑のある暮らしに大満足しているが、難点は畑作業に割ける時間が足りないこと。月〜金は1時間20分の道のりを通勤してフルタイムで働き、週末に挽回するスタイルで畑を維持している。バイクに荷物を括りつけ、6〜10月は海釣り、11〜5月はキャンプもしたいので、段取りが命。
現在、借りている市民農園には30組の利用者がおり、第一線を退いて畑仕事に励んでいる様子を見るにつけ「早くあの人たちのようになりたい」と羨ましい。この連載では、畑デビューから10年がたち、今では無農薬・無化学肥料栽培で年に40品目を作るまでになった経験をもとに、勤めと両立するノウハウを中心にお伝えします。失敗談も恥ずかしげなく披露しますので、どうぞご期待ください。 (妻木)
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第1回 夏野菜の作付けノウハウは3つ
中学1年生の息子が「お父さんは、おじさんだね」と言います。そんなことは百も承知ですが、癪に障るので理由を尋ねました。①バイクに乗っている、②ひとりでキャンプに行く、③釣りをする、そして④畑をやっているから、なんだそうです。確かに畑でも、バイクでキャンプや釣りに行く先々でも若い人にほとんど会いません。「バイクに乗っている人も、キャンプしている人もおじさんばかりでしょ」と息子は断言。確かに. . . . . . . . . . .
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第2回 夏が長くなった畑のリアル
サラリーマン週末菜園家にとって、夏は春秋冬とは比べものにならないほど過酷な季節です。私は普段、「惜しげもなく捨てる」をモットーに整理整頓を心がけていますが、自分で育てた野菜だけは別。もったいない気持ちが勝ってしまう──家庭菜園あるあるです。 平日は週3日ほど、朝6時前に起きて畑へ向かいます。トマト、ナス、キュウリ、ピーマンなどを籠いっぱいに収穫し、自転車で5分の帰路でも汗が吹き出すほど。出勤前のシャワーは. . . . . . . . . . .
