ニガウリの
Q&A
タネをまきましたが芽が出ません
発芽までに時間のかかる植物で、通常でも10日位は必要です。またニガウリは熱帯原産の野菜ですから、発芽適温も25~30℃と高いので充分に暖かくなってからでないと発芽しません。畑に直接まく場合は、5月以降でないと充分な地温が確保できずに発芽がばらつく可能性もあります。ポットにタネをまいてビニールトンネルなどで保温すると順調に発芽しやすくなります。ペットボトルを半分に切って利用するのもアイデアです。
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タネを傷つけると発芽がよくなると聞きますが本当ですか?
ニガウリのタネはタネを包む殻が硬いので吸水しにくく、手順通りまいても発芽がばらつくことがあります。プロの生産農家では作業効率優先ですから一度に揃って発芽させるためにタネの一部を爪切りなどで傷つけてからまく農家さんもいます。しかしうまく傷つけないと中の葉になる部分まで傷つけてしまい、結局ダメにしてしまう場合もあるので、弊社では一般にはお薦めはしていません。充分な発芽温度を確保できるような育て方が有効と思われます。
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花が咲いていますが実が成りません
つるボケ現象です。肥料が多すぎた可能性があります。次年度に栽培では最初に施す肥料を少なくして、生長をみながら追肥することをお勧めします。
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果実がオレンジ色になります。また割れます
収穫遅れです。ニガウリは熟すると緑色の果実はオレンジ色になって、果肉はもろくなって崩れていきます。夏のニガウリの果実肥大のスピードは非常に速いので、週末しか菜園にいけない方は少しくらい若い果実も収穫しておく必要があるでしょう。
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