ダイコン(その他の大根)

在来大根 英名:Radish 植物分類:アブラナ科

代表品種:赤大根

収穫物写真

タネの写真

芽生え写真

本葉が出た頃

商品の特徴

郷土料理には欠かせない古くから伝わる地方品種や、タクアン漬け専用種や辛味の強い時なし大根。また最近注目されてきた赤や緑の彩り豊かな品種など、実に様々な品種をトーホクでは扱っております。トーホクのダイコン品種はそれらの多くを省略することなく真面目に揃えて皆様にお届けしています。

栽培難易度

初心者~初級者向き

注意事項

同じアブラナ科に属する野菜を数年作ってない畑を選びましょう。

  • 赤大根

    抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富で浅漬けやサラダに適します。タネまきから約60日で長さ25cm、重さ1kgになり、酢に合わせるときれいなピンク色に変わります。

  • ビタミン大根

    根の2/3が地上に伸び上がり、内外ともに鮮やかな緑色となる大根です。ち密な肉質でパリパリとした食感はサラダに適します。また緑色の大根おろしも好評です。

  • 北京紅芯大根

    内部が見事な鮮紅色で甘みがあり、パリパリとした食感で歯切れの良い直径10cmくらいの丸大根。貯蔵性もあります。鮮やかな紅色を活かしてサラダや甘酢漬けに好適です。

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  • 早太り聖護院

    耕土の浅い畑でもよくできる直径15cmくらいの丸大根。病気に強く作りやすく、タネまきから約70日で収穫できる早生タイプ。肉質ち密で甘味あり煮物に最適です。

  • 遅どり聖護院

    肉質ち密で甘味があり、苦みが少ないので煮物に向く大根です。病気や寒さに強く、耕土の浅い畑でも栽培でき、生育はゆっくりですがス入り遅く、畑に置けるタイプです。

  • 国富大根

    肉質がしっかりして煮くずれせず、甘みがあって極めて美味しい煮物向きの丸大根。病気に強く耐寒性もあるので作りやすく、す入りも遅いので安心して作れます。

  • 時なし大根

    とう立ちが非常に遅いので花知らず大根とも呼ばれ、春まきと秋まきができ安心して作れる白首大根。肉質は硬く辛味が強いので、特に大根おろしや刺身のつまに適する品種です。

  • 方領大根

    長さ約30cm位で独特の形をした白首大根。肉質緻密で煮くずれしにくく、ふろふき大根は絶品です。煮物のほか漬物に適し、葉大根としてもおいしく利用できます。

  • 夏大根

    暑さに強く春にタネをまいて夏に収穫する品種で、根はくさび型で細長く、肉質硬く辛味の強い大根です。とう立ちの心配が少なく、病気にも強いので栽培は容易です。

  • 和歌山大根

    純白でふっくらとして肉質はち密。程よい辛さと豊かな甘さでおでんなどの煮食用や、コリコリとした歯ごたえでたくあん漬けやベッタラ漬けなど高級漬物にも利用されている伝統的品種。

  • 阿波晩生

    肉質はち密で風味もよく、肌も純白で美しく仕上がり、たくあん漬けに最も品質が良いとされています。す入りも遅く、収穫時も抜きやすい品種です。

  • 信州地大根

    信州に古くからある長期間漬けても品質の低下が少ない漬け物用品種。耐寒性強く、根の長さは30cm程度。風味豊かで肉質が硬く、パリッとした歯切れのよさが特長。

  • 信州支那青大根

    根の上部2/3が外側も内部も緑色のダイコン。生でサラダなどで食べると辛味少なくパリパリとした食感。漬け物や大根おろしなどにも利用します。ス入り遅く、貯蔵性もあります。

  • 桜島大根

    ち密で繊維質を感じさせないなめらかな肉質。辛味はなく、上品な甘さが特長。煮物は当然として様々に利用できます。桜島以外では大きくなりにくいですが、食感は味わえます。

  • 沖縄島大根 島風 (販売地域限定)

    沖縄地方での栽培に適した大根で「ワインチャ」と呼ばれます。葉は大きく横に広がり、根は中ぶくら型。ス入りが遅くおいしい肉質で、煮物、炒め物、サラダなど様々に利用できます。

  • 二年子大根

    秋にタネをまいて、とう立ち遅く春一番に収穫できる品種。肉質はかたくしまっていて辛味が強いですが、しっかりした味で大根おろしなどに適します。

  • 練馬たくあん

    練馬大根の肉質を受け継ぎ、病気に強く株揃いも良くなった交配種。水分が少ないので乾きやすく、上質な漬け上がりが期待できるので干したくあんなどの長期漬けに適します。

  • 理想大根

    病気に強く、生で塩漬けして味付ける短期の漬け物に適する高品質の理想大根。均整のとれた根形で抜いた大根の揃いは抜群です。

  • 新理想大根

    肩から尻までしっかりと肉付き、全体が同じように漬け上がるたくあん漬け用。生で塩漬けして味付る短期漬けに向いています。病気に強く、交配種ならではの収穫揃いです。

  • 白秀大根 (はくしゅう)

    病気に強く早太りでよく揃う浅漬け用品種。純白の肌で肉質はやわらかく、短期漬けでは漬け上がりの良い高品質な漬け物が期待できます。

  • 白首長大根 白の幸

    宮重大根の血を引く白首の長太大根。病気に強く改良されていますので作りやすく、品質も良い大根が収穫できます。肉質やわらかく、とりわけ浅漬けに最適です。

  • 冬三浦大根

    病気や寒さに強い三浦大根の改良系。形状は中ぶくらで、3kgから大きい物では5~8kgにも成長します。肉質ち密でブリ大根やおでんなど冬の煮物、なますやツマなどに最適です。

  • 大くら大根

    首から尻までほぼ同じ太さの円筒形で無駄がなく、純白の肌。煮崩れしにくい肉質でおでんや煮物に適しています。ウイルス病に強く、葉はやわらかくおひたしなどに利用できます。

  • 青身大根

    鮮やかな緑色の首の細身のダイコン。首回りは内部まで緑が入っており、肉質ち密で甘みに富みます。葉も美味しく食べられ、青味の少ない冬場に重宝する野菜です。雑煮用に年末の収穫を目指す場合、10月中旬以降のタネまきが適当です。

  • 沖縄50日大根 (販売地域限定)

    暑さに強く、根の太りが早く、地上に伸び上がる大根です。沖縄地方に適しており、みずみずしい肉質です。早目に収穫して煮物や汁の実など広い用途に利用します。