郷秋60日

特性

タネまきから60~65日で収穫できる早生種で、早生黄芯系の中では一番おいしい品種。浅漬けは絶品で、直売所出荷でも好評です。耐病性もあって作りやすく、約2.5㎏になります。

発芽適温

20~25℃

生育適温

15~25℃

   

栽培方法

連結ポットなどを利用してタネを1カ所3~5粒まいて発芽後1本に間引きます。育苗中は徒長苗とならないよう水のやり過ぎには注意します。本葉4~5枚で定植します。畑には1㎡当たり、たい肥3kg、苦土石灰100g、化成肥料100gを施しておきます。葉が横に大きく広がらないと良い球になりませんから、条間は60cm、株間は40cmと十分な間隔をとります。植えてから15日頃と葉が立ち始めた頃、1株あたり40~80gの化成肥料を追肥します。残暑が厳しい時期の定植は、病気に罹りやすくなりますので極端な早まきは避け、また初期の肥料分を少なめにすると良いでしょう。球の頭を押してみて、かたく締まってきたら収穫期です。