多収そら豆 七つの子

特性

莢の長さが20~25cmと長いので、食べ応えのある大きさの豆が1莢に5~7粒入り、たくさん収穫でき、おいしいそら豆がたっぷりと楽しめます。種皮をむくと鮮やかなエメラルドグリーンで、茹でてそのまま食べるだけでなくサラダなど調理にも活用できます。

発芽適温

15~20℃

生育適温

15~20℃

   

栽培方法

連作を嫌うので3~4年マメ類を作ってない畑を選びます。畑には1㎡当たりたい肥2kg、苦土石灰120g、化成肥料50gを施し、よく耕しておきます。マルチをすると雑草防止、地温確保と水分保持に有効です。直まき、移植栽培のいずれも栽培できます。
タネのオハグロの部分を下に向け、差し込むようにまき、頭の部分を少し地上に出します。
ポットで育苗したときは本葉2枚くらいで定植します。花が終わり、莢が成りはじめたら化成肥料を1株当たり40g施し、土寄せを行います。莢が上向きの若い豆は生でも食べられますが、莢につやが出てきて下を向いてきた頃に収穫し、軽く塩茹でして様々な調理に用います。