バジル

 

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作物特性

バジルはシソ科の一年草植物です。バジル(Basil)は英語で、イタリア語ではバジリコ(Basilico)で、同じです。トマトとの相性が良いのでイタリア料理、特にピザやパスタによく使われているのでお馴染みのハーブです。
香りなどが異なるいくつもの品種があります。一般的にはバジルと言えばスイートバジルを指しますが、レモンバジルは柑橘系の香りで鶏肉や魚料理との相性が良いですし、シナモンバジルは甘い香りでスイーツによく合います。

ハーブの中でも特に栽培が簡単で、初心者でもタネから栽培して楽しめます。またあまり大きくならないのでプランターなどでベランダや陽当たりの良い室内でも育てることができます。

タネまき・育苗

発芽適温が20~25℃ですから、比較的暖かくなってからタネをまきます。

バジルは発芽には光が必要な好光性種子ですから、深く埋めるようにタネをまくと発芽しません。5mm程度の播き穴にタネを数粒まき、タネが隠れる程度にうすく土をかけます。

本葉が展開してきたら1カ所1株に間引きします。ハサミなどを使って生育の良い株を残すようします。

植えつけ

本葉が4枚位になったら目的に場所に植えつけます。畑に植えつける場合、なるべく日当たりの良い場所を選びます。

畑には1㎡当たり、たい肥1kg、苦土石灰100g、少量の化成肥料を施しよく耕しておきます。プランターの場合は市販の野菜栽培用培土がおすすめです。

植えつけ適期の苗の状態。

植えつけは、株間15~30cm程度が適当です。

日常管理と収穫

株がしっかりと活着してきたら定期的に少量(1株当たり3~5g)の化成肥料を追肥します。

草丈が20cm以上になったら収穫できます。また早めに先端を摘むと脇芽の発生を促し、多く収穫することができます。

花が咲くと種子に栄養がとられて葉が硬くなります。花芽が出てきたら早めに摘み取り、新しい脇芽を伸ばすと長く楽しめます。

プランター栽培

プランターに直接タネをまいて育てることもできます。その場合はプランター用の培土を用いることをおすすめします。

1カ所に数粒ずつタネをまき、うすく土をかけます。

本葉2~3枚までに1カ所1株に間引きます。

追肥した時に株元を耕し、土の中に空気を送ります。

展開してきたやわらかな葉を摘み取って利用します。乾燥すると葉が萎れてしまうので、定期的に水やりをします。